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Q&A -工事担任者についてもっと知りたい-

試験について

 
  Q1 受験資格について教えてください。
  A1 受験資格は特にありません。学歴・年齢・性別・経験年数等に関係なく、どなたでも受験することができます。
     
  Q2 科目合格の有効期間はどのくらいですか?
  Q2 科目合格による試験免除の有効期間は、科目合格した試験の行われた月の翌月の初めから起算して原則2年以内です。したがって、科目合格してから4回受験ができます。
     
  Q3 下位資格に合格していませんが、上位資格を受験することは可能ですか?
  A3 もちろん、受験できます。DD種を例にして説明します。DD種は、DD第1種、DD第2種、DD第3種と3つに区分されており、最上位資格はDD第1種です。この場合、DD第3種に合格していなくても、DD第2種やDD第1種を受験することができます。同様に、AI・DD総合種も受験できます。

 

制度改正前に取得した資格等について

 

  Q1 現在保有している資格者証は、制度改正後も有効ですか?
  A1 制度改正前に取得した資格者証(以降の説明の便宜上、「旧資格者証」と言います。)は、改正前の当該種類の工事の範囲において、その名称とともに、改正後においても有効です。
例えば、デジタル第1種の資格者証を保有している方は、これまでと同じように、デジタル伝送路設備に端末設備等を接続するための工事や、アナログ第3種の工事の範囲に属する工事を行い、または監督することができます。
     
  Q2 既に、アナログ第1種とデジタル第1種の資格者証の交付を受けています。アナログ・デジタル総合種の資格者証の交付を申請したいと思っています。これまで通り申請できるのでしょうか?
  A2 これまでは、アナログ第1種とデジタル第1種両方の資格者証を交付されている方が、アナログ・デジタル総合種の資格者証の交付を申請する場合、その申請期間については特に定められていませんでした。しかし、今回の制度改正によって、「平成19年10月1日まで」に交付申請を行うよう定められました。
   
Q3 アナログ・デジタル総合種の資格保有者が、DD第1種の資格者証の交付を受けると、AI・DD総合種の資格者証の交付を申請することができると聞きましたが?
A3

次の方は、それぞれAI・DD総合種の資格者証の交付を申請することができます。

  • アナログ・デジタル総合種とDD第1種両方の資格者証を交付されている方
  • アナログ・デジタル総合種の資格者証を交付されおり、かつ、DD第1種の試験に合格し資格者証の交付を受けることができる方(試験に合格した日から3ヶ月以内に限る)

なお、アナログ第1種とデジタル第1種の資格者証を交付されている方は、アナログ・デジタル総合種の資格者証の交付を受けてください。

工事担任者資格の工事の範囲等について

 

  Q1 AI種とDD種は何の略称ですか?
  A1 それぞれ、Analog Isdn、Digital Data の略です。(総務省による。)
     
  Q2 今回の資格試験の科目内容の主な改正点において、DD種では新サービスに関する項目を充実したと
ありますが、具体的にどのようなサービスをいいますか?
  A2 DD種においては、DSL、FTTHなどのブロードバンドアクセスサービスやIP電話、IP−PBX、LAN、ホームネットワークなどを新サービスの充実のための項目としてあります。
     
  Q3 AI・DD総合種とアナログ・デジタル総合種との相違は何ですか。また、セキュリティ技術の知識や設計・施工・安全管理技術の習得の有無により工事の範囲が変わるのですか?
  A3 これまでの工事担任者試験において問われていた内容に加え、セキュリティ技術や設計・施工・安全管理技術およびDD種において問われるIP系技術等の多岐にわたる知識を有する方が「AI・DD総合種」といわれる資格者となります。また、工事の範囲については新旧総合種での差異はありません。
   
Q4 IP電話等に関する工事は、どの種別の工事範囲に含まれますか?
A4 従来の資格では、信号入出力が192kbps 以下の場合はデジタル第三種、それを超える場合はデジタル第一種が必要でした。そのためIP電話等に関する工事は、デジタル第一種が実質的に必要でしたが、改正後につきましては、100Mbpsを超えないものに限りDD第二種もしくはDD第三種で工事が可能となります。IP電話につきましても、インターネットアクセスサービスに付随したものなどについては、DD第三種で工事が可能です。DD第二種における範囲としましては、例えば、法人向けIP電話等があると考えられます。
Q5 工事担任者が行う工事に係る回線設備および端末設備について、従来の資格と改正後の資格における対応関係はどのようになりますか?
A5

(1)新旧資格と回線設備例の対応表

項目 回線設備例 AI種・DD種 アナログ種・デジタル種
AI
第1種
AI
第2種
AI
第3種
DD
第1種
DD
第2種
DD
第3種
アナ
第1種
アナ
第2種
アナ
第3種
デジ
第1種
デジ
第2種
デジ
第3種
すべてのアナログ電話回線                    
アナログ電話2〜50回線                
アナログ電話1回線      
すべてのISDN回線                    
ISDN一次群インタフェース1〜2回線                  
ISDN基本インタフェース1回線            
すべてのデジタル回線(ISDN回線を除く)                    
DDX等の回線交換のデジタル回線              
100Mbps以下のデジタル回線(ISDNを除く)IP−VPN、広域イーサネット、フレームリレー・セルリレー・ATM等のデジタル回線                  
10 100Mbps以下のデジタル回線(主としてインターネット接続のための回線)・FTTH、ADSL等                

(2)新旧資格と端末設備例の対応表

項目 端末設備例 AI種・DD種 アナログ種・デジタル種
AI
第1種
AI
第2種
AI
第3種
DD
第1種
DD
第2種
DD
第3種
アナ
第1種
アナ
第2種
アナ
第3種
デジ
第1種
デジ
第2種
デジ
第3種
中・大型PBX(アナログ/デジタル)内線数201以上                    
小型PBX(アナログ/デジタル)、ボタン電話(アナログ/デジタル)内線数200以下                
ISDN回線を用いたデータ伝送等            
電話機、ホームテレホン、FAX等      
ISDN端末等            
中・大型IP−PBX                    
小型IP−PBX                  
IP電話機                
データ端末、テレックス端末等              
10 ルータ、LAN、パケット端末、その他回線対応端末                
11 ホーム、SOHO等のルータ/ホームLANおよびこれに係わる端末                
(注)上記各表において○印を付したもののうち、工事担任者規則第4条に規定される各資格者証の種類ごとの
      工事の範囲内のものに限ります。